これはイランの若手女性監督の映画「子供の情景」の最後のシーンに出てくるセリフなんです。
イランの有名な映画監督の娘さんということなのですが、不勉強の故その点に関してはネットで調べてみてください。
会社の掲示板に誰かが貼っていたのを見て気まぐれで東京神田の岩波ホール(現在は上映終了。他の映画館で公開中です。)で見てきました。
いやー、この映画なんとも不思議な感覚に陥りました。
幼い少女がいろいろなことがありながらも学校に行きたいがためにノートを買うという小さな冒険を通してタリバン政権下の人々の生き様を見つめる、そんな話です。
えっ、ノートを買う冒険??
このように書いても皆さんに分かって頂けるか…
正直、物のあふれた中にいる日本人の私にはない感覚です。
ただしこの映画決して「ビバ!かわいい少女のひた向きさ」の映画ではありません。
というよりこの主人公の女の子はなんともいえない愛くるしさがとても印象的です。
しかし一緒に行った友人は見終わっての第一声が「怖かった」でした。(暴力シーンなど視覚的なグロテスクシーンはありません。)
どう感じるかは個人差が大きいんだろうなあと思いながらも、そこにあるのは人間の闇だと思いました。
個人的なだけではなく、社会の、人類の闇。
見終わって映画館を出た後、天を見上げて「主よ、憐れみたまえ。」と祈らざるを得ませんでした。
あの主イエスの最後の祈りの声がこだまします。
現実に直面させられる映画です。皆さんもお近くで上映されていましたら、ぜひ!
公式ホームページ
上映スケジュール
(PNYo)
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