何かムズカシイことを、眉間にしわを寄せながら考えてる。
近寄りがたい、雲の上の世界の人。
私のイメージはそんな感じでした。
日本の、いや世界の哲学界の重鎮でいらっしゃる今道友信先生。
そういう方にご出演していただくことになって、正直言って、本当に緊張していました。
「どんな風にお声かけしたらよいだろうか」と、挨拶するだけでいろいろ考えてしまったり。
お会いして、お話しさせていただいて、番組にご出演いただいて。
私が言うのははばかられますけれど、本当に素晴らしい方でした。
そして、「ほんとうの哲学者」っていうのは、こういう方のことなんだろうな、と。
私は哲学の事はよく分かりませんけど、そこにいるだけであんなに圧倒的な存在感を感じさせる方に、生まれて初めてお会いしました。
「哲学の研究者」でない、哲学探究のために生涯を捧げておられる、そういうお一人の人格。
そういう方と一緒の時間を過ごす事が出来た事、ちょっと大げさに言えば、そういう方と時代を共有できた事は、私にとってかけがえのない宝物となりました。
そんな「現代の魂の師父」が私たちに語りかけてくださる特別番組『愛するということ』。
愛を求めるすべての人に聞いていただきたいなと願っています。

