キリスト教放送局日本FEBCスタッフブログ

2009年07月03日

後悔し、心痛める神

旧約聖書の創世記にある「ノアの方舟」の話、
絵本にもなっていて、とっても有名なお話ですけど、
よくよく考えてみると、これ、かなり残酷なお話です。

pict13_090703.jpg

「わたしは人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。
 人だけでなく、家畜も這うものも空の鳥も。」(創世記6章7節)

こう言って神様が、ご自分がお造りになったあらゆるものを
自らの手で水の中に沈めて滅ぼしてしまうというお話です。

そしてなんと言っても不可解なのが、6節のこの言葉!
「(神は)地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められた。」

全知全能のはずの神様が、後悔し、心を痛めるなんてことがあっていいんでしょうか!?

いま放送中の「祝福の河が流れている―創世記」で、
井幡先生がこの箇所からお話しくださっているんですが、
本当にぜひぜひお聴きいただきたい!と思っています。

自ら創造されたものを、後悔し、心痛めつつ滅ぼす神の話が、
実は残酷どころか、私たちの救いの道が開かれる、
神の祝福に満ちた福音であること!初めて知りました。

祝福の河が流れている―創世記

(みそぴょん)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(1) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ちっちゃな楽しみ

今日から新しい月が始まりました!
なんと、2009年も半分が過ぎ、後半戦に突入ですよ〜。

日本列島、すでに梅雨が明けて、夏本番を迎えているところもありますね。
こちら、FEBCスタジオのある東京は、まだもう少し梅雨みたいです。

梅雨って、ジメジメするし、洗濯物も乾かないし、
足元濡れると気持ち悪いし、であんまり歓迎されてませんが。
この季節、わたくしにはひとつお楽しみがありまして・・・

それは、「梅シロップ」をつくること、です。
毎年6月初めごろになると、店頭に「青梅」がならびますね。
あの緑の梅をみると、「今年も作ろっと!」って、ちょっぴりウキウキします。
あと必要なものは、米酢と砂糖のみ。
容器は果実酒をつくるときの広口瓶でOKです。

下準備は、青梅を乾いた布巾で丁寧に拭くこと。
去年、この下準備で手抜きしたら、カビが発生して見事に失敗しました。(泣)

で、ちゃんと下準備をしたら、その後はとっても簡単!
容器に、上下をちょこっと切り落とした青梅と砂糖を交互に入れて、
上から米酢をゆっくり注ぐ。
そのうち、砂糖がゆっくり溶けて、シロップが出来てきます。 
・・・これだけです。ね、簡単でしょ。  

あとは、砂糖が全部溶けるまで、この容器を毎日そ〜っと揺すります。
少し振動?を与えて、溶けるのを助けるためかな。

毎日揺すりながらシロップの様子を見るのが、今の私のちょっとした楽しみ!
といったって、目に見えて砂糖の減り具合がわかるわけじゃないんですけど。
でも、昨日より今日のほうがシロップの量が多くなってるような気がしたり、
少しシロップ液がとろ〜んとしてきたように思えたり。(ホントかい?)
毎日見てると、いとおしくなってきます。

梅シロップ

予定では、今月末には「シロップ完成!」のはず。
冷たい水や炭酸水で割ったり、かき氷のシロップにも。
とっても美味しくって、ひと夏中、家族みんなで楽しめます。
シロップ飲んじゃったあとの梅も、もちろん捨てませんよ。
鍋に入れて、火にかけて、梅ジャムにします。
これがまた、美味しい。あ〜みなさまにもお分けしたいくらいですぅ〜!

たったひとつ、ホントにちっちゃな楽しみですが、
これでなんとか苦手なこの季節も乗り切れそうです。

(こうめちゃん)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月30日

自由になりたかったら死ね!

このタイトルなんだと思います?

これはイランの若手女性監督の映画「子供の情景」の最後のシーンに出てくるセリフなんです。
イランの有名な映画監督の娘さんということなのですが、不勉強の故その点に関してはネットで調べてみてください。




会社の掲示板に誰かが貼っていたのを見て気まぐれで東京神田の岩波ホール(現在は上映終了。他の映画館で公開中です。)で見てきました。

いやー、この映画なんとも不思議な感覚に陥りました。
幼い少女がいろいろなことがありながらも学校に行きたいがためにノートを買うという小さな冒険を通してタリバン政権下の人々の生き様を見つめる、そんな話です。

えっ、ノートを買う冒険??
このように書いても皆さんに分かって頂けるか…
正直、物のあふれた中にいる日本人の私にはない感覚です。

ただしこの映画決して「ビバ!かわいい少女のひた向きさ」の映画ではありません。
というよりこの主人公の女の子はなんともいえない愛くるしさがとても印象的です。

しかし一緒に行った友人は見終わっての第一声が「怖かった」でした。(暴力シーンなど視覚的なグロテスクシーンはありません。)

どう感じるかは個人差が大きいんだろうなあと思いながらも、そこにあるのは人間の闇だと思いました。
個人的なだけではなく、社会の、人類の闇。

見終わって映画館を出た後、天を見上げて「主よ、憐れみたまえ。」と祈らざるを得ませんでした。
あの主イエスの最後の祈りの声がこだまします。

現実に直面させられる映画です。皆さんもお近くで上映されていましたら、ぜひ!

公式ホームページ

上映スケジュール

(PNYo)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

新しい風

暑いですね〜。

まだ6月ですよ、6月。

湿気も多いからつらいですね。
この時期は、汗が出にくく疲れがたまり易いので、
積極的に身体を動かして発散させた方がいいそうですよ。
新陳代謝が活発になるのですね。

身体もそうですけど、心もやっぱり滞らないように、
いつも新しい風を受けていたいですよね。

先日のスタッフ祈祷会で、
百瀬神父様の番組「神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?」をみんなで聞きました。
放送で何度か聞いたお話なのに、新しく気づかされたことがたくさんありました。

神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?

…え?以前はちゃんと聞いていなかったからじゃないかって?
いえいえ、聞く度に新しい風が吹くんですよ。
それだけ、私の心が滞りやすいってことですね^^;

いつの間にか自分の考えや価値観に縛られて、鬱蒼としてしまっている心が
父なる神様の大きな御愛の中で解放されていきます。

「神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?」ただいま絶賛再放送中ですが、
ぜひCDをお手元に置いて繰り返しお聴きいただきたいな〜と思います。
サマーキャンペーン中なのでお得です!

他にもオススメCDがたくさんキャペーン価格になっています。
セット価格よりも更にお安くなっているものもあります!

暑さはこれからますます厳しくなりますが、
心にはいつも新しい風が吹きますように。

(ぱんだまん)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

世界にひとつだけの花

こ〜んなすてきなお菓子があるって、ご存じでしたか!?

押し花のお菓子

その名も「世界にひとつだけの花」
きれいでしょ〜!
タルトの上に添えてあるのは、ほんものの押し花なんです!!!

押し花のお菓子

いつもインターネット放送をお聴きくださっているTさんが
「ささやかながら感謝の気持ちをお伝えしたくて」とおっしゃって
お送りくださいました。

押し花のお菓子

食いしん坊ぞろいのFEBCスタッフも、
さすがにこのお菓子ばかりは食べるのがもったいなくて、
しばし眺めて、まずは目で堪能してから、そ〜っと一口。

うん、お味もすてき♪♪♪

押し花のお菓子

私たちの心の中にもパッと小さく美しいお花が咲いたような、
そんな気持ちにさせてくれた優しい贈りもの。
Tさん、ありがとうございました。

(みそぴょん)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

単純な祈り

お祈りって難しい・・・

いや、難しくしちゃってるのは私自身で、
本当は、子どもがお父さんに話しかけるように、
単純に神様とお話しすればいいんだ・・・

とわかってはいても、やっぱりアタマでいろいろごちゃごちゃと考えて
お祈りを難しいものにしてしまっている私・・・

でも先日、ホッとするというか、肩の力が抜けていくようなお話を聴きました。
いま放送中の「神からのメッセージ〜グレゴリオ聖歌」です。

「聖グレゴリオの家」の創設者・ゴールドマン神父さまが
第二次大戦後、モロッコの収容所にいたとき
「これが祈り」というような祈りの原点を体験されたエピソードをご紹介くださっています。

祈りの原点というと、どんなご立派なお祈りかと思うかもしれませんが、
それはただ「主よ、私はここにいます」と、
それだけを言いながら眠りに落ちてしまうような祈りです。

橋本周子さんの独特な雰囲気のある静かな語りそのものがまるで祈りのようで、
心にすーっと入ってきます。
ぜひお聴きください。

橋本周子先生

神からのメッセージ〜グレゴリオ聖歌

(みそぴょん)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(1) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月22日

「喜び」の営業マン

素晴らしいお証しをお聞きしました!ただ今「コーヒーブレイク・インタビュー」 で
インターネット放送中の奈良栄一郎さんのお証しです。

奈良栄一郎さん

勤めておられたあるキリスト教書店がつぶれてしまい、
その後どうしようかと祈り求める中で、3人で始められたのが
現在の「キリスト教書店・ハンナ」。
車で牧師宅や注文先にキリスト教書を宅配されています。

奈良さんは「ハンナ」の取締役社長。
ただでさえ信仰関連書の販売は厳しく、しかもこのご時世、
新しいキリスト教の本屋さんを立ち上げるというのはすごい冒険であったはず。

しかし、奈良さんのお話からは悲壮感のようなものは全く感じられません。
むしろ逆です。奈良さんは仰っています。
「ただ本をお届けする作業であれば宅急便でもなんでもいいんですけれどもね、
やっぱり自分がお届けする時には、ぼくの喜び、神さまの喜びを携えて訪問させて頂く。
そういう気持ちです」と。

素晴らしいです!!
同じ本を買うのだったら「ハンナ」から買わせて頂きたいって思っちゃいます。

その奈良さんが洗礼を受けられたのは2005年のイースターの時であったとのこと。
そんなに昔ではないんです。

どのようにして信仰に導かれたのか。
そこにはドラマがありました…!
それを奈良さんは本当に喜びをもって、また時には声を詰まらせながら
語って下さいました。
それは…是非、放送をお聞き下さい!

奈良さんは、みことばが生き、人を新しく創造することの正に証人です。
何度もおっしゃるんです。
「あれっ、僕、変わったよね」。

コーヒーブレイク・インタビュー

私自身、本当に奈良さんのお証をお聞きして、とても爽やかなもの、
神様が一緒に生きていらっしゃる喜びに溢れているものを心底感じました。

「喜びの営業マン」。
リスナーの方々とお顔を合わせることはなくても、FEBCで仕えるこの者も、
かくありたいな、と思わされました。

なお、「ハンナ」のメールアドレスはこちらです。

 kirisutokyoushotenhanna@ybb.ne.jp


(厚焼き玉子)



posted by FEBC Staff at 09:02| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

もうすぐ父の日

今度の日曜日は父の日ですね。

母の日とくらべて陰がうすめの父の日ですけれども、
世の中のお父さんたちに、ぜひこの日は優しく温かく、
「ありがとう」の気持ちを伝えることができますように。

お父さまがご健在の方は、何か小さなものでも、
あるいは電話一本でも差し上げることができますように。

既にお父さまを天に送られた方は、
在りし日を偲びつつ、過ごすことができますように。

お父さまとの温かな思い出のない方は、
天の父なる神様に感謝をささげることができますように。

そしてすべての人が、神様を「アッバ」と呼び、
思いっきり甘えることができますように。
神様は、何よりもそのことを喜んでくださる
私たちのまことのお父さまなのですね。

放蕩息子の帰宅

(みそぴょん)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

これぞ「みんなのうた」

塩谷達也のGospel experienceの今月のテーマは、
「主の祈り」です。
 
イエス様が教えて下さったあの「主の祈り」に、
塩谷さんが曲を付けられた新曲をいち早く番組でお聞き頂けます!
おっと、今、「塩谷さんが」と言いましたけれども、正しくは
「塩谷達也さんと塩谷美和さんが」です。

塩谷さんご夫妻
 
番組収録に際してお二人でスタジオ入りして下さり、この曲を
作られた時の思いを語って下さったのを先回の放送でお送りしましたので
聞き逃した方は、インターネットでぜひ聞いて下さいね。
こちらです。
この曲が、祈りをもって生れた歌だということがよくわかります。
美和さんとの会話も楽しいです。
また、CDは今月27日に発売だそうです。
 
さて、今回アップしている「主の祈り」の歌ですが、先回とは違うバージョンです。
是非、聴き比べて下さいね。
そうすると…私がそうだったのですが、もうメロディーが頭から離れなくなります!
とっても自然なんです。またあたたかく、正に「主の祈り」を祈る心へと導かれます。
 
「主の祈り」は、このように祈りなさいとイエス様がすべての人に与えて下さった
祈りなのですから、それに曲をつけたこの歌は、それこそ「みんなのうた」と言って
いいのでは、なんて思います。
実際に、この歌はこれから広〜く歌われていく予感がするのはきっと私だけでは
ないでしょう。
今までみんなで歌えるような「主の祈り」の歌って、あるようでなかったと思います。
ワーッシップソングをよく歌われるような教会に通っていらっしゃる方、この歌も
みんなで歌ってみてはいかがでしょう?私も教会で勧めてみよ〜っと。
 
なお、次回(6/30日アップ)のGospel experienceもお聞き逃しなく。
この日は、この歌の中でも塩谷さんが特に強い思いをこめて作曲された
「われらの日ごとの糧を」の部分にスポットを当ててお話し下さっています。
 
(厚焼き玉子)
posted by FEBC Staff at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

太宰と聖書

太宰治。
皆さんも一度は聞いた事のある名前ではないでしょうか。
「無頼派」として有名な作家です。

太宰 治

実は、我がFEBCオフィスの最寄り駅の三鷹駅から徒歩10分のところに、彼の墓地があるんです。
毎年6月19日は、彼の晩年の作品『桜桃』にちなんで、桜桃忌がおこなわれます。

そして、2009年は彼の生誕百年らしいんですね。
そんなこともあって、最近、太宰を読んでいました。
代表作『人間失格』の強烈なインパクトがあって、
彼の作品はちょっと読む気がしなかったんですが、
『富嶽百景』『東京八景』『ロマネスク』『女生徒』といった短編を読んでいました。


『富嶽百景』


太宰の小説の中には、意外な程多く、聖書が出てきます。
実際、彼はキリスト教に関心を持ち続けていたそうです。
中でも『駆け込み訴へ』というのは、主人公がイスカリオテのユダ。
これが…面白いんですね。
もちろん「小説」なんですけれども、彼の心理描写は、
「あの時のユダはこんな感じだったのかも」と思わせる何かがあります。

太宰治がユダに託して語った、イエスへの狂おしい程の憧憬と反発。
そこには何か「真実味」があります。
そして同時に、何とも言えない悲しみも。

暗いイメージがつきまとう太宰ですが、
作品には彼の自意識と彼なりの「美学」が満ちています。
この機会に、ちょっと読んでみるのも、どうでしょうか。

(chohsuke)
posted by FEBC Staff at 09:01| Comment(1) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする